少子高齢化がますます進む日本社会は外国人の受入れという問題を真剣に議論する時期に来ています。今後、外国人受入れという方向に舵がきられた場合、外国人の日本定着をサポートする日本語教師の役割は実に膨大になると思われます。
外国人が如何に早く正確な日本語を駆使できるように指導すると同時に、日本社会と外国人の間に立ち、両者のよき理解者となることも求められるでしょう。
弊社ではこの将来の需要に準備すべく、とりわけ若い世代に日本語教師の仕事のビジョン提供と同時に具体的な海外での活躍場所の提供に取り組む所存です。

その一歩として、足下を固めるためにも日本語教育の実践講座をスタートさせます。日本語教師資格は持っているけれど日本語のできない外国人に初級日本語を如何教えたらいいかわからない人も多いと思います。
その上で外国人のよき理解者となるためにも自らの海外経験が重要だろうと思われるため日本語教師としての海外での活躍場所の提供をしていく予定です。

日本が外国人を受け入れていけるマインドを形成していくためには若いマインドを持った日本語教師の養成が急務であり、日本語教師自らが海外に出かけていく広いマインドが必要になってくるでしょう。